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1月10日発売のカーサブルータスの取材がありました。群馬県みどり市のUg邸です。
僕は昔からなぜかマルセル・ブロイヤーに惹かれていて(確かにキレイだけどそれだけじゃないか?と言われそうなので仲間の前では口には出さないでいました)設計時は気がつかなかったのですが上棟してみると何だか近い感じが。
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以前このことはブログに書いたのですがお施主さんのUさんに実は僕も好きなんですと言われ驚きました。驚いた理由は二つあってひとつは椅子以外はあまり知られている建築家ではないということ、二つ目は作品集はほとんどなくて知るためにはそれなりに調べないとわからないということからです。Uさんは一般職の方でデザイナーさんなどではないのです。「お主、できるな」という感じでしょうか。ちなみにブロイヤーの住宅の作品集「Architecture Without Rules」のブロイヤーのポートレイトの撮影は東大に君臨した大物建築家であった芦原義信氏になってます、ちょっとした豆知識。

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エアロハウスでは家具やインテリア備品のセレクト、推薦はしますが強い断定(この空間にはこの家具でなくてはならなりません!)は避けます。これはいくら注意深く選んでも数年後には使われなくなるという事例に僕の設計したものでも他の有名建築でもたびたび遭遇し結局趣味嗜好はそのときの「心」や精神状態によるのだと思ったからです。洗練した空間を作るという作業は長年この仕事に携わっているとさして難しいことではない。洗練させていくと空間に緊張感が生まれるわけですが「住まいにはたして人を緊張させる空間は必要か?」と考えるわけです。
これはエアロハウスの空間とインテリアのセレクトがうまくいった好例です。やはりUさんは「お主、できるな」というかたでした。

室内空間に関しては写真家さんの美しい写真を雑誌で見ていただくとしてキッチン周りをUPします。

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キッチン高さは850mmでそこに250mmの立ち上がりをつけています。写真でお分かりのように大体の日用品が隠れる高さだということがわかります。

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全体では1100mmになるわけですがこれ以上2,30mmでも高くすると今度は目隠しパネルが目障りに感じるようになります。おそらく1100mmというのは一般に手すりの高さとして認識されていて「異物感」がないせいかもしれません。
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