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屋根の雨水は普通、雨樋(ヨコ樋、タテ樋)を通して下水へ処理されます。
ただこれがしばしば詰まりこんな感じになる。
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立地条件にも寄りますがこれはひどいと思う。ちなみにコレは僕の家で玉川上水に面している借家。場所柄落ち葉が飛んできて清掃してもらっても1,2ヶ月でこのような状態になる。

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当然地面の特定の場所に滝のように落ちヤワな植物はなぎ倒されてしまいます。

雨樋の考え方は「水を隠す」手法です。河川で言うと「暗渠化」のようで好きなれません。もっと見せてやってもいいのではないかと常々思っていました。建築にかかわる「光、風、水」このうち水は簡単に視覚化できそうです。

西洋建築とりわけ古い教会などにはガーゴイルという吐水口が随所に設置されています。
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コルビジェの作品にも多く見られます。コレはロンシャンのガーゴイル。「象の鼻」の形をしています。
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千葉の長生のK邸は条件がそろいましたのでガーゴイルを検討中です。FRPのアートワークを手がけるモリカワさんに協力してもらいモックアップを試作。当初はコルビジェに習い「円形」の組み合わせで検討していましたが三角でも検討。

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実際に現場でつけてみた。モダンデザインには三角形が合うことがわかりましたが仔細に検討すると幾何学として根本的に雨水処理に適さない形であることがわかった(それでコルビジェには三角がないのか?)いろいろ考え現在は台形で試作中です。
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