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太陽の塔まで来ると国立民族博物館を見ないわけにはいかない。10年くらい前ここでモンゴルのゲルが展示されていた。それに出会ったことが建築を考え直すきっかけになった。ゲルにはもちろんインフラが接続されていない。今はやりの言葉で言うと「オフ・グリット・ハウス」太陽光発電パネルと風力発電が実装されていて(いずれも中国製だった)これを照明やら暖房に使うのではなくTV+パラボラアンテナもあり日本のBSを捕まえて大相撲中継をみてキョクシュウザンを応援しているのだと説明をするモンゴルの人は言う。暖房、煮炊きには乾燥させたフン。この原始的なのかハイテクなのかわからない住まいの様に頭がくらくらした。「建築は上下水道やガスや電気がなくても成立するんだ!」発見であった。

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ここは木をつかったディテールの宝庫です。

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人類はありとあらゆるものを木で作ってきたことが分かる。
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何でもある。
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知り合いの宝石デザイナーはカタチに悩むと日光東照宮を訪ねるという。建築家は木造のディテールに悩んだときはここに来るとイイ。関西の建築家がうらやましい。

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この建物が出来た当時の最新の情報端末。この「未来的」ブースに入り、「未来的」ヘッドセットで音を体感、「未来的」ブラウン管に映し出された映像をみる。

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中庭のデザインエレメントにもなっている。もちろんとっくの昔に使われていない。なぜテクノロジーを交換可能にしなかったのか不思議です。建築関係者を大きく落胆させる建物。いいお年になったころの黒川さんの設計です。結局デザインは未来を志向すると未来に生きられない。過去の知恵を参照すると未来にも生きられるのだと思う。
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