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設計事務所の運営的問題点はプロジェクトが重なってくることです。今までバラケテいたさまざまな案件が融資に時間がかかるとか開発がらみになるとか申請に時間がかかるとか外的要因で遅れてしまい順調な案件と並び同時進行状態になることがあります。このところそれが実施設計で起こっていて事務所に篭もりいろいろなプロジェクトのディテール検討を集中的にやっています。特に窓のデザインで何かできないかズ~と考えています。
そんな中自宅でダンボールに入った昔の本を整理していたら植田実さん(住宅批評の大御所、といいますか伝説的な編集長。学生時代何度かお会いする機会があり一度お酒の席で君は編集者に向いていると言われバリバリのものづくりを目指していた僕はショックを受けました、たぶん落ち込んだと思います・・・・その後働き始めてからも同じことをそれなりの人に言われたことがあり植田さんの目は確かだったのか?今を思うとどうなのか??)その植田さんの「真夜中の家」~絵本空間論(1989年出版)が出てきて再読しました。いろいろな絵本、童話で語られる空間や家に関しての考察が軽快に語られています。何冊かアマゾンで取り寄せ週末楽しく読みました、特にピアスの「トムは真夜中の庭で」(対象年齢小学5,6年)はよかった、子供のとき読みたかった。(人生が変わっていたかも)そんなことで童話的建築を考える週末でした。

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たとえば藤森さんなんかは年とともに作品はどんどん低年齢化していて最近の「空の泥舟」なんかほとんど御伽噺のデザイン、対象年齢小学3,4年ではないか。そんなデザインの切り口があるか俄然興味を持ち、納戸や娘の部屋から絵本やらマンガやらをかき集め特に窓のデザインに注目してチェックする作業に没頭。童話的な窓は表現として面白い、ただフジモリ建築の方向ではなく僕はモダンデザインを外したくないのです、難しいなあ~。

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最後は(よくあるパターンで)ただただ読み始めてしまいました。
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北京へ行ってました。何と20年ぶりの訪問、僕が昔設計を担当していたホテルは当時はどこからでも見えましたが今はビルに埋もれてしまいどこにあるか全然わからない状態。広い道路、どこまでも続く高層ビル、アメリカのミッドウエストあたりの大きな都市そっくり、それが延々続いている。ごみがほとんど落ちていない、自転車が99%電動になっている、タバコを吸っている人が全然いない、バスを順番に乗るなど変化にびっくり。それと食事のときコーラか7UPを飲むのはどういう変化なのだろう?中国人がお茶を飲まないでどうする!
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市内を少し離れるとやはり昔の中国の風景。アメリカ的とも言えそうかな。

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市の中心から離れたホテルでエコ住宅のコンベンションがありました。中庭と回廊の繰り返しが延々続く低層型ホテルでフロントから僕の部屋まで300mくらいある。エアロハウスは中国では早すぎると思っていましたが意外と受けました。エアロハウスが雑誌に掲載されると日本よりアメリカでのほうが問い合わせのメールの数が多い→アメリカ人が好きそうなコンセプトなのかもしれない→中国人は東洋的というよりアメリカ人と近い感覚を持っている(と思う、大陸的で)→中国人にも受ける要素はある。
といことかもしれません。幾つかビジネスの話もでる。

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世間様並みに少しは観光も。これは西太后がお乗りになった自動車、ということですが駆動系が見当たらない。オーディオガイダンスによると運転手が前に乗っていることがお気にめさず運転手はひざまずいて運転したそうです(どうやって?)それにしても動くのに絶対必要なエンジンなりラジエター見当たらない。運転席の前にもシートがあるのも不思議です。その前には何もなく車の先端はシートの背もたれで終わっているのです。どなたかご存じないでしょうか?

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自転車仲間を発見!サイクリスト風は3人くらい目撃しましたがマジなフルスペックはこの人だけ。東京でも変人に見られるところがあります(何を好き好んで自転車で100キロも走るんだ)北京ではさぞかし大変だろうなあ、親指をたてエールをおくりました。
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