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週末を利用して香川県坂出市の若いご夫婦からご依頼があったエアロハウスの敷地を訪ねる。坂出市は市から出ている歴史年譜をみると3万年前!からはじまっていて(瀬戸内海に海水が入ってくる前!)市内のどこそこに人が住み始めたとなっている古~い古~い歴史のあるところなのです。読み進めると歴史に疎い僕でも知っている崇徳上皇や菅原道真などという名前がどんどんでてくる。古代の讃岐の国の国府が敷地の近くらしい。

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敷地からの眺め。川の流れを見ているだけで何だか落ち着きます。こちらに大きな開口を持ってくるべきだが西日対策が必要そう、善福寺などでも使っている外付け可動アルミルーバーがいいのだが安いものではないし何か方法はないものか?ひとつ思いついた!ディテールを研究してみよう。


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香川は建築の宝庫です。それも名作をがんがん使っているところがいい。谷口さんの丸亀美術館も(僕のもっとも気に入っている建物ベストワンです)丹下さんの県庁も体育館も使い切っている感じがします。美術館のフローリングはところどころすり減っている、外壁の鉄平石にさびが出ている。谷口さんがどう思われているかわかりませんが僕は建築はそれでいいのだと思っています(その辺は今度友人の建築家で谷口事務所出身の鈴木邦彦さんに聞いてみよう) 一番上はMIMOCAの展示室からエントランスホールを見下ろす。次が香川県庁の手すり。下は県立体育館(代々木の体育館と同じ年に完成です)

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それで思い出したのが安藤さんの地中美術館。オープンしたとき訪ねましたが入館に際して何でもかんでもあずけるように言うんですね、なぜ?と尋ねると建物に傷がつかないようにするため(!)との回答。女性が持つ(お化粧用の)小さいバックに対しては持ち込んでもいいですが壁に当たらないように注意してくださいと言うわけです。これには僕は唖然としました。相手はコンクリートでこちらは布かなんかです。美術品のように扱うにもほどがある、建築は使ってナンボです。後生大事にしているところが何だか哀れというか恥ずかしかった。建築は人間のためにあるんです。大体名前も気に食わない一度山をすべて掘り返し建物を作ってから埋め戻したわけですから生態系を一度ぶっ壊している、名前は「埋設美術館」が正しい。

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瀬戸内芸術祭は会期終了が迫っていて大変な混雑。高松からは豊島、犬島に渡ることはほとんど不可能だとわかる(何時間も並ぶ根性があれば別ですけどね)近い島を見て回り早々に高松に引き上げ芸術鑑賞からうどん紀行に変更、ひたすら食べ歩く。僕の見たかったものは男木島の観光案内のおねえさんによると12月まで見られるとのこと再挑戦ですね。
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日曜日に三浦半島の葉山町一色という恐れ多い場所(御用邸と同じ町内、かの皇族の方々と同じ町内会員になるのではないか!かのカタガタも町内会費はお払いなのか?)で恐れ多くも構造見学会を行いました。快く了承していただいたお施主さんのSiさんに感謝申し上げます(差し入れまでいただき恐縮です、おはぎ美味しかった)
施工をしている小川鉄工の職人さんは釣ったばかりのカマスを数十匹届けてくれた。これもおいしく頂きました(なんだか頂き物ばかりしていた)
WEBでのアナウスと簡単な新聞折り込みのリーフレット(チラシとは言わないらしい)を配っただけで配布枚数も少なくデータに基づく一般的な期待値では3名の方がいらっしゃる予定で、のんびり構えていましたが実際はその十倍、30名以上の方にいらっしゃっていただきただただ驚きました。いらしていただいた方々にもエアロハウスに興味を持っていただき感謝します。

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皆さんにご説明したかったのですがそんな事情で、お話しできなかったみなさんスミマセン。お分かりにならなかった点やご不明な点はなどありましたらお電話やメールをください。

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にぎわっている写真を探しましたが全員で対応していましたので誰も撮っていません。これはハンモック準備中のとき。タタミスタジオのたむらさんが自ら里山ハンモック直伝のセッテイングをされているところ。たむらさんの行動力はすごい!先週僕の事務所を訪ねてこられる途中たまたま近所の路上で撮影中だったTOKIOの長瀬君に今回の案内リーフレットを「来てください」と渡してきたとのこと。長瀬君もちゃんと受けとっていたそうです。ダッシュ村にはあまり出ませんがいいやつなんだなあ。見学会には来ませんでしたけどね。




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見学会終了後昨年近くに完成したHhさんのエアロハウスをお訪ねする(わざわざ見学会に立ち寄ってくれた)1階はビリヤード台があるプレールームなので耐力壁が設けられない。1階がオープンという非常にめずらしい木造3階建てです。


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3階からは江ノ島や富士山が見える絶景です。帰りがけに奥様からジュースをいただき最後までいただきものをしていた週末でした。

わずかな時間を利用して「モデルバーン」を見に北大キャンパスへ。モデルバーンとはモデルハウスの納屋版ですね「模範家畜房」とも言います。(ということは「モデルハウス」は「模範住宅」となるのか?)バルーンフレーム構造の建物です。重文の指定を受けている一番お金がかかっていない建物と言われています、まあ西部劇のころ拳銃を撃つしか能がない連中でも建てられる工法としてできあがったものです。いわゆるツーバイフォー工法のこと。


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北大のキャンパスは本当にうつくしい。高校生のころ学校をさぼって学食に来たり(お腹がすくので)農場で昼寝をしに(お腹がいっぱいになったので)来ていましたが(僕の行ってた高校は北大のキャンパスに一番近くかつ一番大勢が行っていたので大学という感じがしない)あらためていいところだなあと思いました。アメリカの東部の大学キャンパス、たとえばプリンストンみたいだ。


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一番有名なのはこの建物ですが


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僕はこの建物が好きです。複数の異なる機能の建物が「家型」という同一のビルディングタイプを使いながらスケールを変えたり向きを変えたりしながら連なっている。全体に統一感もあるしリズム感もありいわば工場のような純機能的建物ですが退屈しない建物になっている。


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特に右側の「コーンバーン」がおもしろい。外壁が二重構造になっていて外側は木製の縦格子でネズミ返しの水平ストライプがぐるっと回っている。その内側には幅およそ1mの縁側状の空間があり今度は横格子で室内から仕切られている。ここにコーンを貯蔵するわけです。空気の流通がいいので乾燥をそくすわけです、うまくできている。ここに寝ると夏でもさぞかし涼しかろうと思います。今度エアロハウスでも提案してみよう。このブリッジはコンベアベルトの通り路です。


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